本日の英語記事②_20201028 コロナ後のオーバーツーリズムは解消できるか?
ベネチア、バルセロナ、マチュピチュなど世界的に有名な観光地は
コロナ前オーバーツーリズムに悩まされ、
そこで暮らす人々の生活を守ることが課題となっていました。
コロナウイルスの流行により、皮肉にもこれらの地域では観光客が激減しましたが、
今後コロナウイルスの流行が収まったあと、
どのように観光客を再度受け入れていくかの戦略を練るには良い機会です。
記事で取り上げられている都市はどこも、
コロナ収束後も人数を制限しながら受け入れていきたいとしていますが、
専門家はそれらの都市が観光地として魅力的であること、
さらにコロナでの締め付けの反動で旅行を希望する人が増えることから、
何も対策をしなければ、コロナ前のオーバーツーリズム状態に戻るだろうと見ています。
確かに現時点でも半年以上旅行を制限されていますから、
本格的に旅行が再開できるようになれば、
いつか行ってみたいと思っていた有名な観光地には人が殺到しそうです。
日本でも京都などオーバーツーリズムに悩んでいた都市は
今後の観光客受入の転換点になりそうですね。
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英単語memo
・screech:キーッと鳴る
・terracotta:テラコッタ製の、赤褐色の、レンガ色の
・disembark:下船する、(船を降りて)上陸する
・deputy:代理人
・grenade:手榴弾
・disproportionately:不釣合いに、偏って
・clamp down:締め付ける
・quash:鎮圧する、鎮める
・pitfall:潜在的な危険
・verdant:緑に覆われた、青々とした
・influx:流入、(大量の人の)登場、出現
・bizarre:奇妙な、奇怪な
・culmination:頂点、絶頂、全盛
・moot:議論の余地がある
・wreak:引き起こす、もたらす
・irrevocably:決定的に、変更不可で