本日の英語記事_20201213 74歳女性が孫娘と一緒に大学卒業!
アメリカの74歳の女性が孫娘と同じタイミングで
今年の11月テネシー州立大学を卒業したというニュースです。
彼女は1978年にアトランタで大学に通い始めましたが、
テネシー州への引越しを機に大学を辞めたそうです。
その後は家事に仕事におわれていましたが、
定年後、再度大学の学位を取得することを考え、
孫娘が大学に入学するのと同じタイミングでUTCに入学したということです。
孫娘が2年生のタイミングでUTCに転籍し、
今年2人揃って見事卒業したそうです。
「学び始めるのに遅過ぎることはない」とはよく言いますが、
彼女の例を見ると、本当に遅過ぎることはないと実感します。
日本では一度社会に出たあとで大学に行くという選択はかなりマイナーですが、
私は、本人にも、周りの学生にも、大学側にもメリットがあるのではと常々思っています。
いくつになっても学び続けることは大切ですし、
何より学びたいと思った時にその機会を得られやすくすることは良いと思います。
また周りの学生にとっても、高校を卒業したばかりの同世代だけに囲まれた世界ではなく、
一度社会に出て就職した人、子どもがいる人、孫がいる人…
様々なバックグラウンドを持つ人と意見を交わしたり、関わるチャンスが増えることは
メリットはあってもデメリットはないと思います。
さらに大学側も少子化で学生の確保が難しくなる中で、
学生の年齢層がより多様になればなるほど学生も集めやすくなるのではと思います。
長くなりましたが、私もいくつになっても学び続けられる人でありたいと思います。
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